周伯陽
BB 文學-龍瑛宗/周伯陽先生
紙質
1958
長:35.9 x 寬:25.8 x 高:0.02 (cm)
6g
登錄號:2008.016.0013.32
此藏品為《櫻花詩選》手稿本─〈黃昏の追憶〉(黃昏的回憶),作者周伯陽用日文書寫,此為藍線20×24格的單面稿紙,共兩頁,於上方分別有寫「No.1」、「No.2」、「No.3」、「No.4」。稿紙為橫式矩形,從右至左直式書寫,內容有修改過的痕跡。日文內容寫有:「黃昏の追憶 灼熱し切った太陽が段段冷えて 西空を紅に染める頃 庭の合歡の葉を輕く搖すぶる風に 私は遠く別れた日の追憶の扉を叩く つつぢ咲く台北の美しい丘边で 別れたあなたは金門へ海を越えて行った 今来たばかりの あなたの懷しい軍事便の文字の跡を 見張った瞳孔で何べんも追う 雨と降る弾丸の下を潛つて 幾度も散り損ったというつ痛快さ 何べんも讀み返すが 瞼に浮ぶものは 苛烈な戦にけむる焇煙の 薄れ行く中に ぱつかりと浮んだ日焼けした顔! 星座程に敵が盲目滅法に 彈痕を装飾した塹壕の蔭で 黄昏の風に髭面の髭をなでられながら 灼熱し切った郷愁に悶え 遠い故郷の空を眺めているであろう ひよいと空を眺めると 屋根の上には 白い煙が 黄昏の空にとけつつ靜かに立ち昇る 黃昏の風が一しきり吹き止むと 小鳥が塒を求めて 忙しそうに飛び去つて行く 一九五八年秋」。此篇詩詞共分成五段,內容原本描述友人去南洋的故事,戰後改寫成如下故事:友人與作者在盛開杜鵑花的台北山丘上分別後,去了金門。爾後從軍事郵件中,得知友人的消息。周伯陽(1917-1984),台灣新竹市人,曾任教員,校長,亦為台灣詩人,兒童文學家及歌謠創作人,代表作有《花園裏的洋娃娃(妹妹揹著洋娃娃)》、《娃娃國》、《木瓜》等童謠。