臺灣遞信協會

HH 日治時期史料文獻

紙質

昭和12年10月28日

長:15.5 x 寬:22 x 高:1.5 (cm)

442g

登錄號：1999.002.0145

該藏品為《臺灣遞信協會雜誌》（第一八七號），部分內容如下：
卷頭言：創始十年一
過去の検討、現状の凝視、而して將來への飛躍を策するにこの歳月は意義ありとする。吾等何をしたるか、何を為しつあるか、更に何を為さんとするか！創始時代に於ける不安の低迷は年と共に和憂化し、好調を示す數字の向上は確となり、將來事業の進展は思ふに順風満帆と言ふの不可なし。現在に於ける保険契約件數三十八萬五千件、金額九千四百萬圓、年金契約件數九百餘件、金額九萬三千圓。而して創業以来の公共貸付四〇〇件、一千八百萬園、敢て多敷多額を誇り得ざるも其の用途たる小公學校の新築、上下水道の新設擴張、道路の改良舗装、公設市場の新設等を主とする即ち相互扶助的文化生活への福音たらざるはなし、斯の事業の本島在住者に齎らす幸福を思ふ時制度の質施に敢然たりし當局の英斷に感謝すると共に、吾等使命の達成に邁進の要あるを痛感す、茲に十周年記念號を特輯し、以て將來への飛躍を期せんとす。